転職を考えるきっかけとなった出来事

適応障害で転職を決意した私の体験談(当時社会人2年目)

私のプロフィール:はじめにを参照

適応障害を発症

私は社会人2年目の時に適応障害を発症しました。当時、某メーカーのIT部門に配属されており、日々期限に追われるプレッシャーや、残業時間が多く心身のバランスが取れないことの悩みを抱えていました。

心身に異変を感じ始めた

入社当初は、新しい環境に慣れることに必死で、仕事にやりがいを感じていました。しかし、次第に仕事量が増え、ミスも増えていくようになりました。残業時間も増え始め、帰宅時間が24時を超えることも増え、強いストレスを感じるようになりました。

心療内科を受診し、適応障害と診断

次第に、頭痛や吐き気などの身体症状も現れ、集中力が低下してさらにミスが増え仕事にも支障が出始めました。これはおかしいと思い、心療内科を受診したところ、適応障害と診断されました。

休職期間中の課長との面談

診断後、私は2ヶ月間の休職を取ることにしました。休職中に課長とオンラインで面談を行い、私の状況を理解してもらいました。課長からは、「無理せず休んで、体調が回復したら戻ってきてほしい」と温かい言葉をかけられました。

回復の兆候が見られたものの、元の職場に戻るイメージが湧かなかった

休職中に十分な休息を取り、心療内科に通院することで、徐々に体調は回復しました。しかし、元の職場に戻るイメージがどうしても湧かず、強い不安を感じていました。

転職を決意し、転職活動をスタート

休職してから6ヶ月後、私は転職を決意しました。そして、転職活動をスタートしました。

この記事を通して伝えたいこと

精神的な病は決して恥ずかしいことではありません。もし、同じように悩んでいる方がおりましたら、一人で抱え込まず、周囲に相談したり、専門家に助けを求めてほしいと思います。幸いなことに、私には当時同棲していた方(現在の妻)がおり、なんとか助けを得ることができました。社内で同期や先輩・上司に早めに相談することも大切だと思います。近頃はそのような悩みを相談できる窓口を設置している会社も多いと聞きました。小さなことでも構いませんので、いつ崩れてしまうかも分からない自分の身体は大切にしましょう。

この体験談が、同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
次回は、休職中の転職活動についてお伝えします。

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